副住職のつぶやき
お母さんと女の子とのご縁をいただいて。
2014-04-05
午後、本堂での掃除を終えると、境内からお母さんと女の子の声が聞こえてきました。本堂の障子を開けて、「こんにちは。」と挨拶した後で、本堂に入ってもらうことを促しました。ご本尊阿弥陀様のご説明をして、「命がなくなっても、それまでお念仏をお称えしていれば極楽浄土に生まれるんですよ。そのことを元気なときにいただくことで力強く生き抜くことができるんですよ。」とお伝えしました。お話を終えると、お母さんと女の子がお焼香され、その後で、お母さんはお念仏され、女の子は合掌されました。とても有り難かったです。お聞きすると、女の子は、上の子と同じ年の3歳。上の子と同じように、本堂に置いてある木魚に興味深々。「ポク。ポク。ポク。ポク。」とたたいていました。お母さんや子どもさんにも、お寺や仏教やお念仏にもっと親しむことができる環境を作ることができればいいなあ。お母さんや子どもさん対象の行事をできればいいなあと感じました。
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